顔見知りである知人の子どもと遊ぶ機会があった。その子は女の子どもではあったが、とても元気がよく、体を動かす運動が好きなようであった。しばらくいっしょに2人で遊んだ後、唐突に腹筋をしたいと言い出した。
「〇〇ちゃんねー50回できるよ!!」
と自分の自慢をしだした。
やれやれ,こんなに小さな少女が50回もできるわけないではないか。
子ども特有のハッタリと心の中で得心しながら,拙い腹筋を見届けることにした。
「....よんじゅうはち..!」
「...よんじゅう...きゅ...!」
「...ごーーじゅ!!!」
いや,できるんかい。
正直できないものと思っていたので,意外でびっくりした。
今回の出来事より,性別や体の大きさで断りなく無断にその人の限界を決めつけてはいけないのだと思った。これからは気を付けよう。
「じゃあ,次はDachimiN君ね!100回ね!」
あ,僕もやるのですか。偏った偏見反対エンドできれいに終わる流れかと思ったのですが。しかも100回かー。まあまあきついなー。
結局,最終的に腹筋100回をやることになってしまいました。それが原因となり,今は腹筋が筋肉痛でとても痛いです。トホホ...
あ、ところで重複って正しくは重複「ちょうふく」って読むって知ってました?近頃は,「じゅうふく」と読む人が多いため「じゅうふく」でも良いという傾向になりつつあるらしいですが、それでも正しい日本語は(ちょうふく)なので,できる限り正しい日本語を使いたいものですね。