【note】に投稿しました。ジジイのアドバイス

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最近はジジイとババアの話しかしていません。というのも,大学の授業もほとんどなく,ジジイとババアがいっぱいる職場でバイトをするかジジイとババアがたくさん通うスポーツジムに行くだけの毎日だからです。就活をしようにも,ジジイとババアが脳内から離れないのです。いつもジジイとババアのことを考えているので,時々,自分自身がジジイとババアではないかとすら思うのです。そう,私は,自分を大学生と思い込んでいるジジイとババアなのです。あしゅら男爵のよにジジイとババアが共存する完全体GGBB(ジジババ)なのです。そんなことを考えていたら,もう夜です。ジジイとババアは早くねるので,僕も早く寝てやろうと思います。

筋肉痛が痛い

顔見知りである知人の子どもと遊ぶ機会があった。その子は女の子どもではあったが、とても元気がよく、体を動かす運動が好きなようであった。しばらくいっしょに2人で遊んだ後、唐突に腹筋をしたいと言い出した。

 

 

〇〇ちゃんねー50回できるよ!!

 

 

と自分の自慢をしだした。

 

 

やれやれ,こんなに小さな少女が50回もできるわけないではないか。
子ども特有のハッタリと心の中で得心しながら,拙い腹筋を見届けることにした。

 

 

 

「....よんじゅうはち..!」
「...よんじゅう...きゅ...!」
「...ごーーじゅ!!!」


いや,できるんかい。

正直できないものと思っていたので,意外でびっくりした。
今回の出来事より,性別や体の大きさで断りなく無断にその人の限界を決めつけてはいけないのだと思った。これからは気を付けよう。

 

 

「じゃあ,次はDachimiN君ね!100回ね!」

 

 

あ,僕もやるのですか。偏った偏見反対エンドできれいに終わる流れかと思ったのですが。しかも100回かー。まあまあきついなー。

 

 

結局,最終的に腹筋100回をやることになってしまいました。それが原因となり,今は腹筋が筋肉痛でとても痛いです。トホホ...


あ、ところで重複って正しくは重複「ちょうふく」って読むって知ってました?近頃は,「じゅうふく」と読む人が多いため「じゅうふく」でも良いという傾向になりつつあるらしいですが、それでも正しい日本語は(ちょうふく)なので,できる限り正しい日本語を使いたいものですね。

人生はカレーライス

「ナスとソーセージご飯400g でお待ちのお客様ー?」

 

バイト先のおっさん達とやってきたココイチで、運ばれたきたそのカレーは誰のものでもなかった。

 

 

 

「ぼく、、、ほうれん草って言ったけど、、、?」

 

 

180cmはゆうに超える巨体にスキンヘッドのおっさんが怒りを抑えきれない様子で声を震わせながら呟いた。今でこその風貌にも見慣れたが、初見の人はチビって有り金を全て置いて逃げることだろう。

 

店員さんもビビってしまい、ただオドオドするだけだった。他のおっさんが気を利かせて「変えてもらえばええがや(変えてもらえば良いではないか)」とフォローしたが、スキンヘッドはもういい!!と子供のように駄々をこねて、卓上のとび辛スパイスを当て付けのように無茶苦茶に入れていた。

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(とび辛スパイスは入れると辛くなるよ)

 

 

その量は尋常ではなく、カレールーが見えなくなるほどだった。もはや食い物ではなくなったはずだったが、スキンヘッドはムキになってキレながら食べてた。

 

確かにオッサンの気持ちも分かったけど、自分の思い通りにいかなくなるとすぐ癇癪をおこすのはあまり褒められたものではないと思った。私は思い通りにならくても子どものように振る舞わないでおこう、オッサンがヤケクソでくれたソーセージを食いながらそう誓った。

 

 

 

 

 

 

 

そしてその日の午後、私は就職に関する電話面談があった。もともと5時と聞いていたが、前日のアポ確認では、5時半と言われた。まあ遅くなる分にはいいかと思い5時半のつもりでギリギリまで働くことにした。すると、5時10分ごろに電話がかかってきた。どうやら、やはり電話は5時からのつもりだったらしいが、昨日のアポ確認で誤って5時半としてしまったらしいのだ。5時にしても10分以上遅いことにまずムカついたし、向こうの都合で5時30分には電話を終わらせてほしいと言われて何だか腹が立ってしまった。

 

 

何か話したいことはあるかと聞かれても、「ない」と素っ気なく返してしまった。

 

本当はナマコの直腸で暮らすカクレウオの話について3時間くらい話したかったのに。

 

 

志望理由についても聞かれたが、「まだ考えていない」といじけて答えてしまった。

 

本当は200個くらい用意していて、それぞれをデデデ大王のモノマネをしながら言えるくらい練習していたのに。

 

 

なんだか元気ないね、と言われても「別に普通っす」と冷たく答えてしまった。

 

本当は、ペコちゃんの顔でスキャットマンの歌を歌いながら、光速盆踊りを披露するくらい元気だったのに。

 

 

この時、私の行動は卓上のトビカラスパイスをかけまくるスキンヘッドと同等のものだったといえよう。自分の本当の気持ちには蓋をしながら、トビ辛スパイスの蓋は全開にする。その先には激辛の未来しか見えないことを知っていながらも、思い通りにいかなかったストレスから自傷的行動に走ってしまう。

 

 

 

思えばこれまでの人生そのようなことの連続だったかもしれない。すぐに止めればまだ間に合ったかもしれないのに、ついついムキになって激辛の素を入れ続けてしまう。カレーも人生も1度激辛にしてしまったものは元の辛さには戻せないのだ。今年23になるほど加齢をしているというのに、未だにそういった愚行を繰り返してしまう。理想とする華麗な男の生き方とは程遠く、ついつい自己嫌悪に陥ってしまう。

 

しかし、もうやってしまったことはどうしょうもない。人生もカレーも、元に戻れない激辛状態になってしまったとしても、ただひたすらに歩んでいくしかないのだ。やり直しの効かないという点で人生とカレーはよく似ているかもしれない。私は人生とカレーの不可逆性を楽しみながら、これからも辛口の人生を楽しんでいこうと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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いや、カレーは元に戻れるんかーい!

 

 

 

ドリンク占い

名は体を表すとは言うが、最近は、持っている飲み物がその人物像を如実に表すというのがトレンドだ。以下より、飲み物から浮かび上がる人物像を科学的に立証された根拠とともに示していく。

 

No.1

(日本語表記の)水

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例:いろはす、天然水、ピュアの森など

主体性   ★

協調性   ★★★

利他志向性 ★★★

 

「上善は水のごとし、水はよく万物を利して争わず、衆人の恵む所に処る。」と古代中国の思想家は述べましたが、アナタはまさにその通りでしょう。決して目立つ方ではありませんが、水のように姿形を変え、人々の潤いとなるような素晴らしい生き方です。水を好んで飲むアナタはとても澄んだ心の持ち主と言えるでしょう。

 

 

 

No.2

(英語表記の)水

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例:VolvicCrystal geyser 、evian

自己主張度     ★★★

傍若無人度     ★★★

外国人の彼氏保有度 ★★★

 

地獄の番犬の糞。蛆虫の寝床のシラミ。お前は本当に水が飲みたくて飲んでるのか?欧米文化に精通してる自分に酔っているだけだろ?というと大抵「ワタシぃ〜日本の軟水ちょっとダメなんだよね。やっぱ日本の男も軟弱だからダメなんでしょ」と返してくる。怒髪天、5回消えろ。こういう奴らに目隠して水のテイスティングをして欲しい。絶対違い分かんないから。ドンキホーテの1番安い水をドヤ顔で「エビアン!」とか言って恥をかいてほしい。

 

 

No.3

緑茶

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例:綾鷹お〜いお茶伊右衛門

個性          ★

外向性         ★★

コミュニケーション能力 ★★

 

アナタは、全体的にバランスが取れた人物でしょう。突出した個性こそありませんが、逆にその変なアクのなさが周りから慕われる要因になっているでしょう。自然と周りに人が集まってくるタイプでしょう。

 

 

 

 

No.4

麦茶

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例:健康ミネラル麦茶、やさしい麦茶

明るさ       ★★

チャレンジ精神   ★★

夏生まれ度     ★★★

 

アナタは活力にみなぎり、どんなことにも興味を示す挑戦家さんタイプです。500mlでは足りず、550、600、そして850と自分の限界を定めず成長していく様は周りの人々に勇気と元気を与えるでしょう。ただし、あまりにも頑張り過ぎてしまう傾向があります。オーバーワークは脱水症状の元となりますので注意しましょう。脱水症状には健康ミネラル麦茶

 

 

 

 

No.5

(コンビニで買える)コーヒー

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例:缶コーヒー、ペットボトルコーヒー、セブンカフェ

有能度  ★★

効率度  ★★

冷血度  ★

 

アナタは非常に仕事熱心なタイプでしょう。与えられたタスクを精査し、どのように取り組むのが最適かを瞬時に決定するような判断力に優れているタイプでもあります。時にはその姿勢が強すぎることで、周りから怖い人と思われてしまう可能性もありませんが、時折見せるミルクコーヒーのような甘い笑顔によりそういった誤解はたちまち溶けてしまうでしょう。ブラックコーヒー飲めるアピールする中1の人は早めにやめましょう。

 

 

 

 

No.6

(スタバの)コーヒー

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下劣 ★★

下衆 ★★

下賤   ★★

 

お前はコーヒーを買っていない。スタバを飲んでいる自分、という情報を買っているんだ。つまり、虚無だ。虚空怪獣グリーザ。お前のような中身のない奴は大抵、日本の教育批判か、学生の権利を主張するしか能がないんだ。ゴチャゴチャ言う前にそのコーヒー代寄付しろ。

 

 

 

No.7

スタバのコーヒー以外のドリンク

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下劣 ★★★★★★★

下衆 ★★★★★★★

下賤   ★★★★★★★

 

カァ〜〜!!!反吐で窒息するかと思ったわ!お前は絶対iPhoneを使ってる。そしてメルカリで買ったAirPodsでアップルミュージックのあいみょんを聞いて、夕焼けをインスタにあげている。あと絶対ホルモン嫌い。アンチホルモンが可愛いと思ってんの?うまいでしょホルモン。私可愛いのしか食べられない、じゃないんだわ。お前が食ってるチーズダッカルビだって、鮮血をほとばしらせながら首を切られた鶏と、一生乳を生成する奴隷乳牛から搾り取った乳で作った悪魔の食べ物だろ?現実見ろよ。ホルモン食え。

 

 

 

 

 

No8

モンスターエナジー

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才能 ★★★

人格 ★★★

頭脳 ★★★

 

素晴らしい人格者にして、頭脳明晰、その上芸術運動、あらゆる領域においてその天賦の才能を十分に発揮されるような器の持ち主でしょう。現代に現れたメシア、ダヴィンチ、ミケランジェロ。昔の中国の思想家も「怪物的飲料好者皆最高(モンスターエナジーが好きな人はみんなサイコー)」と言っている。全くの偶然だが筆者もモンスターエナジーに関する記事をいくつか書いている。全くの偶然だから不思議だ。

 

https://nonsensedances.com/?p=2039

 

 

 

No9

デカビタ

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常飲している女の子と付き合いたい。

 

 

 

No10

ドデカミン

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常飲している女の子と付き合いたい。

 

 

 

 

No11

ガブ飲みメロンクリームソーダ

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常飲している女の子と付き合いたい。

 

 

 

No12

ほうじ茶ラテ

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カス。

 

 

 

No13

キャラメルフラペチーノ

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カス。

 

 

 

No14

ライフガード

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常飲している女の子と付き合いたい。

 

 

 

No15

抹茶ソイラテ

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カス。

 

 

 

No16

スーパーハイオクMAXチャージ

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常飲している女の子と付き合いたい。

 

 

 

...なんだか虚しくなってきた。飲み物ごときでその人の何がわかると言うのだろうか。「こいつは〇〇だから●●に違いない」といった、短絡的な決めつけと過度な一般化が差別や偏見の根源であるということになぜ気が付けないのか。

 

私はいいとして、自分のことを棚にあげて、人のことをあーだーこーだ批判する奴が多すぎる。

 

私はいいとして、自己を顧みず一方的に物事を批判する批評家もどきが多すぎる。

 

なんと世の中には、持ち物一つで人格を否定するような最低な人間すら存在するらしいのだ。世界における恒久的な平和を実現させるために、まずは身近な人を認めることから始めるべきではないだろうか。皆が認め合い、笑顔で暮らせる世界の実現を願っている。

 

スターバックス名古屋駅前店から投稿)

ストロー廃止によって時は止まるのか?~ Does time stop by bannning plastic straws? ~

はじめに

グレタちゃんの大活躍もあり、世は空前の環境ブームである。うだるような暑さの日でも空調を制限する大学当局の絶え間ない努力。レジ袋有料化。もはや学習どころの環境ではなくなったとしても空調を制限する大学当局の献身的な努力。

 

そう、世は空前の環境ブームなのである。

 

その一環として、プラスチック製のストローを廃止する動きがある。これはプラスチック資源の切削や海洋環境保全にとって極めて有効であり、大学当局も顔負けの最強環境対策タクティクスである。

 

しかし、コインの表と裏のように、メリットとデメリットは常に表裏一体である。今回の政策についても、必ずしも良いことばかりではなさそうである。それは、私のような飲み物飲むのがヘタクソなやつが非常に苦しむ、ということである。

 

飲む とは?

まずは人間が飲み物を取る行動について考えてみよう。飲むという基本的動作について、カリキュラムに沿った教育を受けられた人はいるだろか?おそらくスネちゃんママ以外はそのような厳密な教育をしていない。せいぜい「ちゃんと飲んで」程度の抽象度の高いアドバイス程度にとどまるだろう。その弊害で私のような飲み方が苦手なキッズが爆誕してしまった。

 

では,どのように私は飲むことが苦手なのか。一般的なの味方を示した後に,私の飲み方を示そう。

 

みなさんにとっては,今更言われるまでもないと思うが,敢えて図示するとするならば以下のようになるのだろう。

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そして私の場合はこうである。

 

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そしてこぼす


今までよく飲み物をこぼすなとは思っていたが,飲むという行為はそういうものだと思っていた。つまり,時には雨の日もあるように,その時々の運でちゃんと飲める日とこぼしてしまう日が決まると思っていたのだ。そうして,こぼしまくる私を見かねた友人に指摘されて初めて自分の飲み方が一般的ではないことに気が付いた次第である。

 

飲み方を矯正しようと試みるものの,手首のスナップだけで飲む量をコントロールするという一般的な飲み方は,やはり怖すぎてできない。よく魚の食べ方が汚い人は育ちの悪さを揶揄されるきらいがあるが,飲み方も同様のことが言えそうで不安である。例えば社長との会食で超完璧に魚を平らげたとしても,その後のデカビタをこぼしまくってたらきっと死刑だ。ストローさえあればこのような悩みは不要なのだが,残念ながら現在はストロー使用者は地球にファ●クするクソ野郎という烙印を押されてしまう。

 

まとめ

私は今後も地球の環境を守るために,一定の確率でこぼし続ける人生を歩むしかないのか。

 

一体これから何枚の白シャツをデカビタでこぼすことになるのだろう。

 

一体これから何枚の重要書類をデカビタでこぼすことになるのだろう。

 

一体これから何枚のカーペットをデカビタで汚すことになるのだろう。

 

それでも私はこぼすしかないのだ。ウッ...かけがえのない...地球を...グス..守るっ..だめに...

空条承太郎「フン,そうやって泣いている奴がいるのが『かけがえのない地球』というのか?」

 

グスン...ウァアアアアアアアアアアアアアアンン!!!!

 

空条承太郎「やれやれ..とんだ泣き虫小僧だぜ...本気をだすしかないな...」

 

エ...グスン.....ナ,ナニヲ....?

 

空条承太郎「飲むという動作をしないといけのは,飲み物にかかる重力があるからだ!オレがこの世から重力を無くせば,お前のその涙は下に落ちることすら...ない!!」

 

エ...チョ...マジ??

 

空条承太郎「ザ・ワールド!!!!時よ止まれ!!!」

 

 

ドウゥゥゥウウウウウウンン!!!!!

天才的4コマ漫画 ~右手は添えるだけ~

俗に左手は天才肌というイメージがある。具体的な例は忘れたが,天才的芸術家や歴代大統領も左利きが多いという情報を聞いたことがある。

 

一方,私はというと生粋の右ニスト。上記の情報を是とするならば,右使いの私はクソつまらん畜生凡人下劣野郎ということになってしまう。しかしここに致命的な矛盾が生じる。これから示すいくつかの私の右手から織りなされた過去の作品を見てほしい。

 

 

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いかがであろうか。自分で言うのは憚れるが,控えめに言っても・・・天才のそれに近い・・・・。英知の結晶ッ・・・・!宇宙の答えッ・・・!マスターピースッ!!

 

 

そこでふと。「凡才と言われる右手でこのレベルなら,左手で描いたらどうなっってしまうのだろうか!?」と考えた。正直,この試みは非常に危険である。これまでの歴史を鑑みても,行き過ぎた天才はおしなべて悲惨な死を迎えている。現に今この記事を執筆している間にも,フリーメイソンイルミナティから鬼電がかかってきている。恐ろしいことではあるが,人類の歴史とは挑戦の歴史である。これから私が左手で描いた4コマ漫画を勇気をもって公表する。ここからは自己責任だ。

 

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(おまけ:右手作品でちがいを見てみよう!!)

 

 

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いかがだっただろうか?今回の公表により,世界の秩序が変わったのは間違いがない。きっと今頃権力者や裏組織は血眼で私という存在を消滅させるために躍起になっているだろう。しかし,私は制作者(アーチスト)として,毅然とした態度で戦う。この汚れた社会に浄化を,この醜い心に禊を。わたっせdrfちゅひ

 

 

 

・・・・・・

 

 

 

 

 

 

はいドモ^^!!

すみませんね取り乱してしまっテ(;^_^A(汗)

これからもいつもと同じように作品を作っていく次第なんで,応援よろデス^^

それにしても,今日も世界は変わらず平和デス・・・・・(*^_^*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「佐村河内」の画像検索結果

FIN


 

 

 

ゲイとビッチとウェイと

飛び交うドル札、艶かしく光るネオンライト、そして骨に響くようなアップビートミュージック。その空間の中で私が体験したのは、夢か現か。

 

 

アメリカでの話だ。私はひょんなことから黒縁眼鏡のウェイ系(以下ウェイ)と仲良くなった。彼は,威勢が良いだけのウザウェイとは違い,異性が大好きな憎めないやつだった。彼はアメリカに来たての私にアメリカのバー文化を教えてくれることになった。私は初めてのアメリカバーデビューでワクワクしていた。そこで,彼は2人友達を連れてくるとのことだった。

 

まず出てきたのは,バビル2世のポセイドンみたいな巨大な男だった(以下ポセイドン)

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バビル2世のポセイドン



 

彼はあまり口数が多い方ではなかったが,ウェイとは昔からの友達のようであった。

 

次に,胸を覆ってる面積よりも覆ってない面積の方が多いセクシーガールが来た。(以下エロ娘)

 

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参考画像

エロ娘は身長こそ小さめだったが,自分の女としての魅力を知り尽くしている様で,しぐさ,表情,体の動き...いたるところに注意を払い,フェロモンをまき散らしているようだった。

 

ウェイ「あのエロ娘...可愛いだろう?」

 

私「Yeah...」

 

ウェイ「でも,あいつはボーイフレンドがいるんだぜ!チクショウ!!」

 

それでもエロ娘とウェイもまた良き友人のようであった。

 

ウェイ,ポセイドン,エロ娘,そして私。個性豊かなメンバーでバーへ向かった。

 

 

 

行き着いたバーにはビリヤード台があったので,みんなでビリヤードをやることにした。エロ娘は「私そんなにやったことないからわかんな~い」とウェイに教えを乞うていた。ウェイは鼻の下をトムとジェリーばりに伸ばして,文字通り手取り足取り教えていた。まったくけしからん。彼氏がいる身でありながら,その肉体の美を用いて男をたぶらかせるとは。たしかに,胸部にそびえ立つ清らかな2つの丘陵には魅力があるかもしれない。柔らかくもシャープな白い肌で覆われた,東京ドーム3個分。その滑らかな曲線美は人類の長い歴史と英知が織りなす無限のらせん構造。そのなだらかな丘陵を雪崩のように滑り落ち,大天使ミカエルが宿る無限の谷間。その深さはマリアナ海溝より深く,太平洋よりも広い。森羅万象すべからくここから産まれて,ここに帰っていく。その母なる...「DachimiN君も教えて~

 

 

手取り足取りした。

 

 

ビリヤードに飽きた我々は2件目に行くことになった。そこでウェイがやっぱストリップバーっしょ!とはしゃいだ。素,酢,巣ストリップだって~!?ビチボンピュアボーイの私にとってそのアダルトな響きは強力だった。しかし,何事も経験が大切である。私はいやらしい気持ちを一切持つことなく,おっぱい,後学のために行くことにした。

 

 

アメリカのストリップバーは店によってシステムが異なるらしいのだが,今回行った店は,女性が躍るメインステージと,いくつかのテーブルとソファーがあるだけのシンプルなつくりであった。中は薄暗く,仄かな紫のネオンライトが照らしていた。入場料はかからず,目当ての女の子がメインステージで踊っている時に1,2ドルのチップを置くと何かが起きるとのことだった。

 

 

我々はひとまず適当なテーブルについて,遠巻きにステージを観察した。どうやら,店内に流れる曲(1曲あたり4,5分)ごとに踊る女性が変わるようだった。暗い店内で,激しい曲と共に上裸の女性が躍っている様は,非現実のようで,めちゃサイコー,行き過ぎた大量消費志向の波が女性という対象にまで及んでしまったことに憤りを感じた。

 

すると,曲がおわり,新たな女性が登壇した。その女性はとても興味深かった。是非,チップを払って,(社会見学のために)サービスを受けたいと思ったが,手元に現金がなかった。すると,エロ娘がおもむろにハンドバッグから1ドル札の束を取り出し,「行ってきなワラ」とドルの束を渡してくれた。なんという漢気。私はありがたくそのお金を受け取り,(社会問題解決の糸口をつかむために)真顔でメインステージに座った。そして,チップを払うと...続きは君の目で確かめてくれ!

 

 

エロ娘からもらったお小遣いとウェイが休むことなく運んでくるお酒によって,無料で楽しみまくっている自分がいた。良い娘がいればステージに走っていき,インターバルにはビールを飲んでエナジーチャージ。私がステージに走っていく度にエロ娘もウェイもポセイドンもみんな笑っていた。私も笑っていた。

 

あるインターバルで何の気なしに「どの娘が一番タイプ?」とポセイドンに聞いた。すると,「いや,俺はゲイだから」と海より山派かな?くらいのテンションでサラッと言われた。そしてかくいう私も,そうかゲイだったかのと,末っ子だと思ってた人が一人っ子だった時くらいのテンションでサラッと聞けた。

 

なんだかその瞬間が一番居心地が良かった気がする。

 

ゲイをサラッとカミングアウトするポセイドンと,そんなこと気にせずエロ娘に肩を回しながらも一線を越えないウェイ,そして,純粋に男友達と楽しむために遊びに来ているエロ娘。それぞれが自由に振る舞いながら,それでいて最低限の尊敬は欠かないような関係に思えた。人間関係とは本来このようにあるべきなのではないかと思った。

 

しかし実際には,自分の本当の気持ちを抑えて偽りの姿を演じきったり,社会的立場や関係によって別の関係を制限したり,人に合わせるために無理やりやりたくないことをやったりすることの方が多い気がする。タップ1つでフレンドになれる現代社会において,どれほど自分の本当の気持ちを表現できたり,誰かに見せるためでなく自分のためにやりたいことが出来るだろうか。

 

そんなことを,ストリップバーでおっぱいに包まれながら思っふぁ。