性欲のアメリカ

はじめに

,つまりセックスに関する話題は非常にセンシティブであるため,通常フォーマルな場では避けられがちである。この点に関しては,日本もアメリカもおおよそ同じ考えをもっていると考えられる。しかし,いくつかの点においては文化差を感じる場面があった。今回は米国留学中に感じた性に関する文化差についてお話したいと思う。

 

 

考え方の違い

セックスについて熱い議論をする前に,まず,東洋人と西洋人が持つ根源的な思考方式の違いの話をしなければならない。端的に言うと,問題解決に際して,東洋人は内的環境に対してアプローチをするのに対して,西洋人は外的環境にアプローチをするというものだ。内的環境とは,自己,精神,方略など自分の内側を主体とする環境のことを意味する。一方,外的環境は,他者,肉体,システムなどを包括する。例えば,森林などの「自然」について考えると,東洋人は内的環境,つまり自己を順応させて自然との調和を図ろうとするのに対して,西欧人は外的環境,すなわち積極的に自然開発をして自然環境をコントロールしようとする。

 

このような例は日常の場面でも発見することができる。例えば,授業中に分からないことがある時の学生の行動である。日本人の我々にとっては,まずは教科書やノートを見直すなど,自分自身で答えに近づく方略(内的環境の操作)が馴染み深いのではないだろうか。一方彼らはというと,真っ先に先生という外的環境に聞いて説明を求める。「Dogってどういう意味ですか??」など,明らかに自分で調べたほうが速そうなものでも,外的環境を操作することによって問題を解決する傾向があると思われる。

 

 

 性と外的環境

前節で示した外的環境操作の思想は,性教育の場面にも表れていると考えられる。

 

 

性交渉によって望まぬ妊娠をすることは由々しき問題である。特に経済能力が未熟な学生にとっては,出産にしろ中絶にしろ,その先に待ち受ける未来は穏やかなものではないはずだ。では,このような問題を未然に防ぐためには,学生に対してどのようなアプローチをするのが適切だろうか。1度考えてみていただきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

この問いに対して,「性教育を充実させ、学生の問題意識を高める」と考えた人はいないだろうか。日本で教育を受けてきた人なら少なくとも一度は,そのような特別セミナーや保健体育の授業を受けたことがあるはずなので,解決策の1つとして提案することは自然である。そして,これは自己の考えを改めるという点で内的環境操作タイプと考えられる。

 

では,外的環境を操作するアメリカではどのようなアプローチをすると考えられるだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 その答えは,

 

 

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なるほど,学校でコンドームを配るのだ。確かに,避妊具が簡単に手に入る環境なら,避妊具がないために起こる望まぬ妊娠が防げるだろう。また,毎日使うトイレで日常的にコンドームを見ることによって,意識下の「避妊」と言う概念が活性化され,結果的に避妊行為をする頻度が増えるかもしれない。

 

 

 おわりに

本記事では,日米の根源的な考え方の違いを示した後に,その違いが性教育に表れている例を示した。コンドームを配るのは,自由を尊重するアメリカらしいアイデアだとも思った。やっぱアメリカは意識タカイ。日本は頭カタイ。これで,おしまい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

って,おい。

 

 

 

 

そんなわけねぇだろ

 

 

 

 

 

なんで!!!?なんで俺様の大切な学費で知らないヤ●チンとヤ●マンの性欲の世話しなきゃいけねーーーの!?!?コンドームぐらい自分で買えカス!!!コンドームも買えない経済状況ならセックスすんな!セックスする暇があるならバイトしろ!!

 

 

 

え?これ自分間違ってる???みんな自分が払ったゲロ高い学費が知らない男女のSEXのために使われてHAPPYなの!?!?日夜働いて稼いだ汗水の結晶が,知らないカスたちの刹那の快楽のために使われてもHAPPYって笑わなければなりませんか!!!!

 

 

 

そもそも,学費がオバケみたいに高いこと自体が腹立つわけ。そして,そのほとんどが0.03ミリも興味がない大学フットボールの運営費のために使われてることが納得いかんのですわ!飲み会で1人で食う炒飯を頼んで,ちゃっかり割り勘してくるような不公平感でしょう?!!

 

まぁ,チンポ100歩譲って,フットボールが盛んになることによって,大学の知名度があがったり,グッズやチケットの売り上げで大学の設備が充実したりするならまぁ許すわ。

 

しかし,男根を女性器に出し入れしたいわ~とかいってる猿たちにまでその学費は使われないといけないとですか??素人同士のセックスで大学全体の利益が得られるわけねぇだろ!!だったら,そんな猿たちにかけられる望みは極薄であるべきだよなあ??なのにどうして個人の性欲を満たすことまでコンドームのようにカバーしてやらないといけないんだよ!!そういう個人的な問題は個人で解決するのが(裏)筋ってもんじゃないの??

 

妊娠のリスクやパートナー同士の負担を考慮できる責任能力がないなら,飯食って射精するだけのマシーンと一緒なわけでしょ?そんな歯クソより役にたたない腐れポンコツマシーンのために自分のお金が充てられることがタマらんのですわ!!そんなやつらを学費を使って救済する必要があるのかね!!カリにも,大学は勉強するところだろ!!ただの「セックスしたいでヤンスね~~」っていう個人の欲望を,「愛」という言葉を使って粉飾するんじゃねぇ!!「愛のために...」じゃねんだわ!!脳内性器野郎共を許すな!!

 

 

博士「フォッフォッフォッ 若いもんは元気じゃのう」

 

 

俺 「だれだジジイ?!」

 

 

博士「ワシは,怒助平・F(ファック)・好(ドスケベFスキ)博士。朝食はオコメよりオメコ派じゃ。」

 

 

俺 「気色悪いな。失せろ」

 

 

博士「ワシ思うんじゃが,おぬしが現在そんなにイラついてるのは,学費が個人の性行為のために使われているからじゃなくて,単純におぬしが性行為できていないからじゃないかの~?」

 

 

俺 「馬鹿!ちげーよ!俺は,全体の利益のためには,明らかにコンドームはいらないっていうことを主張したいんだ!!」

 

 

博士「ふーん.....そうなのかのぉ...」

 

 

俺 「俺をそこら辺の性欲猿と一緒にするな!」

 

 

博士「ほれ(グンバツの金髪美女を差し出す)」

 

 

俺 「.....なッッッッッ!!!」

 

 

博士「ほれ遠慮せず。ちょうどここに無料コンドームもあることだし。」

 

 

俺 「俺はっ..........し,しないっ!!」

 

 

博士「ほんとにいいのかの~?さあさあ,遠慮せずに」

 

 

俺 「ぐっ...い,いいっ!俺は猿ではなく,人間だからっ...」

 

 

博士「残念じゃの~ じゃ,せっかくだしワシが高い学費で大量購入したコンドームで楽しませてもらおうかの~」

 

 

俺 「!?!?」

 

 

博士「ほう,なかなかカッチョイイデザインじゃの~金がかかってそうじゃ!」

 

 

 ま,まって...

 

 

博士「さすがUSA製じゃ。ワシのグランドキャニオンもこの通りすっぽりじゃ」

 

 

俺 「まって...」

 

 

博士「ん~なんか言ったかの~?」

 

 

俺 「待ってくれ!!」

 

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コッ....コッ....コッ....(近づいてくる足音)

 

 

博士「性欲......三大欲求の一つでありながら,まるで無いものとして振る舞わないといけない不思議な存在じゃ。しかし,科学や医療技術の進歩など,これまでの人類の輝かしい繁栄の裏には,安全・確実に子孫を残したい欲求,すなわち,セックスの欲求があったわけじゃ。つまり,人類としてのセイコウの鍵はいつだってここ(股間をやらしくなでている)にあるということなのじゃ........」

 

 

Thank you... Dr. D-sukebe・F●ck・Suki .....