体調不良の原因を分析する

はじめに

幼少期は月に1回は熱が出るほど病弱だった。成長し,そのような高頻度で病気を引くことは無くなったが,それでも1年に1回ほどは笑えるほど体調を崩す。つい先月も体調を崩したのだが、その際に私は体調が悪くなるときの法則性を見出したような気がした。もしも,自分の体調不良の原因を的確に把握できれば,今後体調を崩すこともなくなるかもしれない。そこで今回は,最近の体調不良の状況を分析し,原因を突き止めたいと思う。

 

ケースファイル

No1 テクテク事件

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症状:風邪・熱

時期:今(3月)

経緯:春休みということで,ニューヨーク→ワシントンDCという旅行に行った。ニューヨークでは,地下鉄のホームを間違えたら逆サイドに行けなかったので泣いたり、改札がボロすぎて3ドル吸われて泣いたりするなど,良い思い出がなかった。そこで,移動は極力地下鉄を使わず歩こうと思って歩きまくった。すると,

 

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バケモンみたいな記録を2日連続でただき出した。足の痛みに悲鳴をあげながらもワシントンDCにたどり着き、予約した安宿でしっかり休もうとした。

 

 

しかし,その安宿は自分以外に5人が生活する木造の古い家だったので,誰かが立つたびにチョケプリィィ!!!とトゲピーの鳴き声みたいなのが響き全然眠れなかった。あと,扉が無かったので、セキュリティ的な面で怖かったのも要因になりさらに眠れなかった。

 

次の日起きて立つと,足が痛すぎてまともに歩けず,悪寒がすることに気がつく。結局,その日は出歩くことを諦め、1日しっかり寝て回復を試みた。しかし,やはり誰かかが立つとチョケプリィィ!!!と音が響き全然眠れなかった。そして体調は悪化して、泣いた。

 

考えられる原因:肉体疲労×睡眠不足×ストレス

 

No2 バカバカ事件

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症状:腹痛,熱

時期:7月

経緯:以下自分の日記から抜粋;今日は●●(友達)さんに焼き肉をおごってもらった。午後4時に。なんでこの時間にと思ったけど,ネクタイももらって嬉しかった。その後,お腹いっぱいのまま部活に行った。マジでお腹いっぱいだったのできつかった。何とか終えたので帰ろうとしたら▲▲(友達)に会い,サイゼリアにいった。まだお腹いっぱいだったので,ご飯は買わずドリンクバーをがぶ飲みした。

 

 

 

 

その後、お腹にメロンソーダーと焼肉がたっぷり入った汗まみれの男が、クーラーのかかってる部屋で風呂も入らず寝たら何が起きたかは想像に難くないだろう。

 

考えられる原因:バカ

 

No3 ガブガブ事件

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症状:熱

時期:7月

経緯:上海の大型プールに行った。そこで調子に乗って,イナズマイレブンの必殺技「ウォーターベール」の真似をしていたら,多分メチャクチャ汚いプールの水をガブ飲みしてしまった。「ウォーター食べる」っつてね。その後案の上,体調を大いに崩した。

考えられる原因エイリア学園

 

考察

最近の大きな体調不良の原因を考えると,最も根源にあるのは,「調子に乗る」ということではないかと思った。例えばNo1のテクテク事件も,自分こんなに歩けるっしょっと調子に乗って,2日連続で長距離歩いたし,No2アホアホ事件も,「焼き肉→運動→冷たい飲み物→クーラー」なんてコンボは,調子に乗っていない限りしないはずだ。こういった調子に乗った行動が,結果的に肉体疲労を引き起こしたり,免疫力が低くなるような環境に引きずり込んだりするのではないだろうか。実際,私の大好きなB'zも「Mr.Rolling Thunder」という歌詞の中で

 

”調子こいてれば しっぺがえしBaby 病気になるのもそのひとつだけど”

 

と歌っているのだ。

 

このことからも、鷹を抜くって無茶苦茶なことをすると良いことがないことがわかる。調子をこくことなく真面目に生きてみたいものである。

 

 

つーわけで,ま,ちょずいてると,ま,完全DOWNしちゃう感じ?,だから,まーあんま,ちょずかずに,しっかり生きたほうが良いよっていゆう系の話でしたわ。うーわ,オレつかんじゃったわー,今ので完全にコトワリをつかんじゃったわー,円環の理て?まどか☆マギカwwwつってねwwww,やっぱ,オレ,才能あんのかなー,神髄に限りなく近い系男子だわwww,ってか神髄の髄ってムズ過ぎwwうけるwww

 

 

 

 

 

 

熱が出てきた。

旅に出た Final

 

yaitaonigiri.hatenablog.com

 

 

はじめに

7月24日,満を持して日本一周の旅に出た。期間は大学が始まる10月までの約2か月間。最終的には,目標の日本1周を直前にしてバイクの故障があり,断念してしまったが,とにかく生きて帰ってこれた。バイクも無事手元に帰ってきたので,改めて旅の振り返りをしたい。もしも今後旅をしたいと考えている方がいたら,参考にならないと思うが一応目を通していただきたい。

 

旅の予算

 2か月間死ぬほどバイトをした結果,45,6133円稼いでいた。そこからバイクのローンや諸々を引いた結果,手元に残った30万円が今回の予算だった。単純に60日で割ると,一日当たり5000円であるので,これだけ聞くと案外楽勝なのでは?と思われるかもしれないが,これがかなりギリギリなのである。

 

まず,大体ガソリン代が1日1000円くらいかかる。食事は少なく見積もって1回500円だとすると,3食で1500円。これら2500円が毎日必ずかかるお金だとすると,残り2500円で飲み物代,観光費,風呂,洗濯,また宿泊費を捻出することになる。当然このような理想の予算通りにはいかず,ヤマザキ薄皮粒あんパン(90円)で飢えを凌いだり,HOTEL NOZYUKU(0円)で滞在したりしないとやりくりは難しいだろう。

 

もちもの

鞄はTANAXのフィールドシートバックの39Lのものを使用した。

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中身はこのような感じである。

 

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1: 書類ケース (地図,学割証明書,本などを入れる)

2: キャップ (おしゃれBOYだから,ヘルメットでペチャンコになった髪型を隠せる。しかし,後半は格好を全く気にしなくなり使わなくなる。)

3 :後述する

4: クリーム,ひげ剃り,薬,香水(最終的にひげ剃りしか使わなくなる)

5: 手洗いよう洗剤とロープ(袋には62回とあるが,結局めんどくさくて2回くらいしか手洗いしなかった)

6: コンタクト

7: 別冊マーガレットのふろく(京都大学フリーマーケットで10円で買った。激カワ女子大生が愛用していたと願って...中には耳かきや絆創膏がある)

8: 服

9: シャンプー,リンス

10: はみがき,ボディーシート (風呂に入れなかった日は大変お世話になった)

 

 

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11: 下着

12: 虫よけスプレー

13: 水(飲み物代を節約するため2Lで80円とかのやつを使っていたが,重いし,いちいち鞄から出すのが面倒になってきてやめた)

14: パーカー(寒い場所,特に北海道では重宝した),レインパンツ(カナダで買ったカナダ軍の防水ズボン。軍が使っていただけあって素材自体は申し分ないのだが,なぜが股間部分が空いているので雨が降るとお漏らしスタイルになってしまうのが難点)

15: ランタン(テントの中で使う),タオル(よく乾くタオル。日本人は絶対使わないフォントがチャーミングな中華製だったが,性能は結構良かった。)

16: テントのグラウンドシート

17: マット(寝袋の下に敷くやつ。これがなかったら寝れなかっただろう)

18: 寝袋(Amazonで買った激安のやつ。コンパクトだし,性能も悪くなかった)

19: テント(アメリカのリサイクルショップで30ドルで売っていた。当時,テントの相場は2万円くらいだと思っていた自分は,これは超お買い得だと思い即決購入。しかし,購入直後に新品が40ドルで売られていたと知り涙。さらに,スーツケースの半分をテントが占領したため,いくつかの持ち物はアメリカでその生涯を終えてしまった。)

 

 

20: なぞの袋

 

1~20の持ち物の総重量は21kgなのだが,この20の「なぞの袋」は実に3kgも占める。その中身は,

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プロテインだ。3はプロテインシェイカーだった。

 

重いし,かさばるしで何で持って行ったのだろうと思う時もあったが,近くに人間が住んでいない場所でのテント泊では,買い物に行けない私のための夕飯になったし,夜は枕になり私を癒してくれた。旅が進むにつれ量が減っていく様は感慨深かった。

 

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(21: おばあちゃんにもらったお菓子)

 

総走行距離

7516KM

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滞在(泊まった)のは,以下のルート

 

愛知ー長野ー山梨ー東京ー茨城ー宮城ー岩手ー青森ー北海道ー新潟ー石川ー京都ー兵庫(淡路島)ー香川ー高知ー大分ー宮崎ー熊本ー佐賀

 

通過してない県は,山形,秋田,島根,鳥取,広島,岡山,沖縄県である。沖縄は行ったことがあるからいいとして,本当に足も踏み入れていないのは,残りの6県である。

 

???「お~い!オレを忘れてもらっては困るぜ~!」

 

 

ん??その声は!?!?

 

 

埼玉県「主役はいつも遅れて登場,てか(笑)」

 

 

え?まじで誰??(埼玉県は旅の後半にマジで行ってないことを思い出しました。すみませんでした。)

 

 

 

おわりに

 

この旅は自立の旅であるのと同時に祈りの旅でもあった。雨が降らないことを「祈り」,寝られる場所があることを「祈り」,野宿している時にはヤンキーや野生動物に襲われないことを「祈り」,朝起きてバイクが無事であることを「祈った」。そう考えると,この旅は常に不安との戦いだったのかもしれない。安心とは程遠い日々が続いていた。

 

そんな中で1度だけ宿に泊まり,屋根の下の清潔な布団で眠った。幸せだった。今まで,帰る家があって,迎えてくれる家族がいて,明日が来ることは何とも思っていなかった。しかし,そんな「普通」の生活は当たり前ではないということに改めて気が付いた。これまでの私はと言えば,その幸せに気が付かず,欲張りにも,もっと求めていた。

 

これからは,あれもこれもと欲張る人間ではなく,足ることを知った人間になりたい。

 

屋根があって,雨風をしのげて,飢えない程度の食料があって,美人爆乳ドジっ子メイドがいて,ポルシェが2,3台あって,年収も2,3億円程度もあればもうそれで十分だ。求めすぎない生き方が,来たる超高度AI社会に生きる我々には必要だ。そんな当たり前のことを知った2か月間の旅だった。

 

 

 

 

I need YOU

 

 

 

 

 

 

I need YOU... 

 

僕にはあなたが必要なんだ...

 

 

 

 

 

通常なら赤面してしまうようなこのセリフも私なら何回でも言える。

 

あなたが必要なの...!

 

絶対あなたがいるの...!!

 

 

 

 

 

 

 

 

ここでいうあなたとは、特定の存在のことではなく、二人称を形容する場合のあなた、つまりyouという概念だ。

 

通常日本語では、二人称を指す場合に「あなた」とは言わず、省略するか別の名称(名前や役職)で呼ぶ。例えば、What's your name?と尋ねる時は「あなたの名前は何ですか?」というよりは、省略して「お名前は何ですか?」と尋ねたり、敬称がある場合は「先生のお名前は?」といった具合の方が自然であろう。

 

基本的にはこれでうまく行くのだが、you(あなた)と言えないために困る場面がある。それは、二人称が省略できない状況かつ敬称もない場合だ。

 

具体例として、以前働いていた塾の塾長の奥さんがある。

 

 

その塾は塾長(男)とその奥さん、そして息子の家族で経営していた塾だった。呼び方は、塾長は塾長、息子さんは苗字をとって田中(仮)先生で通っていたが、奥さんだけは呼び方がなかった。「奥さーん!」と呼べるわけもなく、いつも「セィヤァァァ!!!」とリンクの上Bみたいな声でお茶を濁すしかなかった。

 

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(リンクの上B)

 

 

 

 

塾長「この書類あいつ(奥さん)に渡しといて」

 

「あ、わかりました」

 

奥さん「あれ?この書類どうしたの?」

 

「あ、塾長に渡しといてと言われました」

 

奥さん「え?誰に?」

 

「えっ....あっ....セィヤァァァ!!!!!!!f:id:yaitaonigiri:20190925122950j:image

 

 

といった具合である。こんな時に「あなたです」と言えればさぞ楽だっただろう。

 

 

もう1つの例として、付き合ってない女の子がある。パーソナルスペースすらも亜空間に吹っ飛ばす虹村億泰みたいなポンポコ男なら、初対面でも「ミカちゃんwww 呑みwwwwいこうよwww」みたいな感じでうまく行くのだろうが、鳳凰のように気高く月下美人のように儚い心を持ち合わせた私にはそのような芸当はとてもできない。すると、必然的に苗字呼びになってしまいそうだが、これは何となく個人的に嫌なのだ。なぜ苗字呼び嫌かだって?嫌なんだよ。こういうのは理屈じゃないんだ。したがってここでも、youと言えないばかりに「セィヤァァァ!!」になってしまうのである。

 

 

 

 

 

 

 

ミカちゃん「私なんて全然ダメだよー(>_<)

 

「い、いや...そんなことないんじゃないかな...?タ、タケシとかマサシも可愛いって言ってたよ..?」

 

ミカちゃん「え?誰を...?

 

 

 

「それはっ...ミッ....!!」

 

 

ミカちゃん「ミ...?

 

 

 

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ドクン!!!

 

 

「セイ...「待て!!!!

 

 

「お、お前は...??!??」

 

 

俺はパラレルワールドのお前だ。

 

 

「はっ...?な、何を言っているんだ...?」

 

 

お前が勇気を出せないまま『ミカちゃん』と下の名前で呼ぶことなく、疎遠になってしまった世界から来た。

 

 

「う、嘘だろ...!?!?」

 

 

俺よ、こここそがターニングポイントだ。ここで勇気を出して、下の名前で呼ぶことで距離を近づけるのだ!!

 

 

 

「し、しかし、こっぱずかしいんだよッ...!こんな時you(あなた)という概念さえあれば楽だったのに...!」

 

 

甘えるなっ!!!!!

 

 

(ビクッ!!!!!)

 

 

いいか、確かに日本語ではyou(あなた)と直接的に言うことは少ない。しかしこれは、話し手は直接言わなくても分かるような文脈作りをして、聞き手はそれを受け取る察知能力を働かすと言う、双方が気を使い合って初めて完成するという日本語の美しさの結晶ではないのかね?

 

 

 

「はっ...!」

 

 

 

その美しさには目も向けず、やれ『アメリカではー』だの『北欧ではー』とかすぐに白人文化を引き合いにだすな!絶対こういう時、モンゴル民族とかマヤ民族とかの話出さないだろ??要は、本質的な文化差の批判をしたいわけではなく、白人が好きなだけなんだろ?

 

 

「ひっ...!」

 

 

いいか、俺は別に白人至上主義社会を批判して、大日本帝国バンザーイとか言いにこのパラレルワールドに来たわけでない。ただ、普段直接的に名指しをしない日本語文化だからこそ、直接名前を呼ぶ時には特別に輝くという喜びを思い出して欲しいのだ。

 

 

「た、たしかにそうだっ..!!」

 

 

さぁ、何も恐れることはない!今こそ不確かなyouの壁を越すのだ!」

 

 

「っ....!!」

 

 

 

 

 

ミカちゃん「ねぇ?さっきからどうしたの??大丈夫?

 

 

「....ちゃん」

 

 

 

ミカちゃん「え...?

 

 

 

「ミカちゃん...だよ。」

 

 

 

ミカちゃん「は?急にキモ

 

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旅に出た Part 17 宮崎・鹿児島・熊本・佐賀・長崎

 

yaitaonigiri.hatenablog.com

 

55日目(9月17日)

 

早朝大分を発ち、熊本県大観峰に行った。

 

 

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そこはwindows xpの壁紙のような雄大な綺麗な緑と青だった。

 

 

そして、爆走して、宮崎県の日向岬に行った。




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すごい良かった。

 

 

 

 

そして、青島神社に行った。

 



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いっぱい人がいた。

 

 

この日は本当に人が1人もいないような僻地でテントを張った。



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現在使われていないと思われる労働施設からは、謎のチャイムが突然鳴ったり、センサー付きのトイレの灯りが夜付くなど怖すぎナイトだった。おかげであまり寝れなかった。

 

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56日目(9月18日)

 

本土最南端の佐多岬(鹿児島)に行った。

 

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これにて最北端(宗谷岬)から、最南端まで来たことになった。ここからは北上して帰路につくだけだ。旅の終わりが具体的になってきて、グッときた。

 

 

その後,熊本県に入り趣しかない銭湯に行った。

 

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(銭湯内には誰もおらず,番台さんに許可を取りました)

 

そして,地元の人におすすめされた和・洋・中レストランに行った。

 


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実質ワンオペにもかかわらず,渋いマスターは和・洋・中の3刀流をこなしていた。チャーハンは素朴ながら,今までで一番美味しかったかもしれない。

 

 

57日目(9月19日)

 

私はそれほど下調べをしてから旅に行くタイプではないのだが,熊本県には珍しくどうしても行きたいポイントがあった。

 

 

それは,

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こちらの田迎サウナである。

 

一見,何の変哲もない地元のサウナに見えるが,ここの支払いシステムが特別なのだ。

 

 


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このように,完全セルフサービスなのだ。

 

 

 

 

お釣りの500円玉は取り放題という始末。
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さらにさらに,手持ちがどーしてもない場合は自己申告でツケ払いまでできてしまう。
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一体,どんな人生を送っていればここまで人を信じられるのだろうか。いや,あるいは自分が信じられていなすぎるだけか??人間は悪いと決めつける前に,もっと信じてみようかな。あ,でもこの前カード不正利用されてたわ。34万円使われてたらしいわ。やっぱ人間はカスですわ。

 

サウナは地下水の水風呂や気さくなおっさん達のおかげで,メチャクチャ楽しめた。

 

そして,佐賀県に着き奮発して佐賀牛を食べた。
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佐賀県の人がいたら悪く思わないで欲しいが、佐賀の交通システムやばいと思う。何がやばいって信号がアホ。これまで色々な県を運転してきたが、佐賀県の信号機が一番アホだった。大きな交差点の右折車線が死ぬほど混んでるなーと思ったら、矢印信号が3秒しかなかった。これ本当に誇張してたわけではなく、矢印信号で合法的に右折できる瞬間が3秒しかなかったのだ。したがって、まともに曲がろうとすると2、3台しか曲がれない。その他にもなんだこんなとこに信号あんねん!と思いきや複雑すぎる交差点などイライラしすぎて気分がサガった。

 

 

58日目(9月20日

 

そんなクソ交通網を何とか抜けて佐賀県の北部に位置する呼子イカを食べることにした。リサーチしてみると,海の中で食べられるというレストランがあるということなので,2時間かけて呼子まで行った。

 

 

 

 

 

すると,台風接近の関係で,イカが食べられないとのことだった。また気分がサガった。

 

 

 

 

何のためにここまで来たんだと悲しかったが,仕方がないので,イカは諦めて,長崎県の最西端を目指すことにした。

 

この日は午後から強い雨の予報だったので,なるべく早く最西端に行って,佐世保市にある宿に行きたかった。

 

呼子から爆速で最西端を目指していたところ,急にエンジンが止まってしまった。

 

 

 

 

故障である。

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この旅で初めてバイクの故障だった。思えばここまで,とんでもないペースで走らせてしまっていた。逆にここまで何もなかったことの方が奇跡かもしれない。

 

 

 

とりあえず、レッカー車を呼んで修理してもらうことにした。

 

 

 

修理してもらっている間,バイク屋さんおススメの佐世保バーガーを食べた。

 

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佐世保バーガーって佐世保市で食べるハンバーガーのことなんだなぁ。おいしかったけど。

 

 

 

そしてバイク屋さんに戻ると,何やら渋い顔をしていた。

 

 

 

どうやら,故障の原因が分からないそうだ。なんとかエンジンは付くものの,故障の原因が分からないため,次いつ止まるか分からないため,危険と言われた。

 

 

 

それは旅の終わりを意味した。

 

 

バイクは船で輸送して,自分は単身で名古屋に帰ることになってしまった。

 

 

 

あまりにも突然のことであまり理解が追い付かなかった。これから,佐世保の宿に行って,福岡,中国地方を1週間かけて帰るつもりだったのに,今日飛行機ですぐに帰ることになったのだ。

 

 

旅はあまりにも唐突にあっけなく終わってしまった。

人生はよく旅に例えられるが,思い通りにいかないのが旅であり,人生なのか。

 

 

 

長崎から名古屋の700kmの道を僅か1時間で帰れてしまって,すごく複雑な気持ちになった。これまでの旅は一日頑張っても300km程度だったのだ。自分のこれまでの旅は何だったのだろうとさえ思ってしまった。期せずして地元に帰ってしまい,まだ現実味を帯びていない。

 

 

黙々と頑張ってくれたバイクへの感謝と同時に,日本1周も目前に挫折という不完全さも感じる。バイクが帰ってきたら,あらためて旅のまとめをしたいと思う。それまでは,家で勉強とかモンスターハンターとかやるつもりだ。

 

旅に出た Part16 大分県編

52日目(9月14日)

 

高知県の友達の家を早朝に出て、愛媛県のフェリーターミナルを目指した。

 

休憩も殆どないままひたすら愛媛を横断し、フェリーターミナルにたどり着いた。

 

その日のキャンプ予定地の受付時間が結構カッチンだったので、爆走して山奥にあるキャンプ地を目指した。

 

そこで、異様な光景を目撃した。

 

キャンプサイトには溢れんばかりのテントと人がいたのだ。

 

長い旅をしていて忘れていたが、この日は三連休の初日だった。今までの旅で、混みすぎてテントを張る場所がないという経験が無かったので狼狽した。

 

湖の周りの一等地は早乗りしてた陽キャファミリー達に占領されていた。すこし奥まった芝生はというと、オシャレなテントなんか持った陽キャカップルたちに占領されていた。文字通り足の踏み場も無いほど混んでいたので、奥の奥、地面に石が散見される最悪の立地に1人テントを張った。

 

結構遅めに着いてしまったので、ここから夜ご飯を調達するために街に降りると、山奥のキャンプ場に帰ってくるころには夜遅くになってしまい、大変危険だ。

 

仕方がないので、この日は暗いテントの中で持参していたプロテインを水で割って飲むことにした。

 

湖畔からは、陽キャファミリーが肉を焼いてる楽しそうな音が聞こえる。

 

その音を聞きながら、暗闇でプロテインをシェイクした。

 

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シャカ..シャカ...シャカ...

 

聞こえるかい?このリズム

 

これがロックンロールだ。

 

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53日目(9月15日) 

 

空腹で目が覚め、誰よりも早くキャンプ場を出た。

 

この日は湯布院にあるよく当たると言われる占い屋さんに行った。

 

普段占いなどは、あまり信じる方ではないが、あまりにもよく当たるという話を聞いたので、3時間半待って占いをしてもらった。

 

将来、特に職業についてどうするべきか聞いた

 

占い師の人は非常に良い人で、時間も延長して色々話してくれた。

 

しかし、私のリスニング力の無さが仇となり肝心な部分が聞き取れない場面があった。悔しすぎた。もっとリスニングの勉強をしておくべきだった...!

 

占いが終わって、少し悲しみに暮れながら帰ろうとしたらわざわざ駐車場まで来てまた語ってくれた。めちゃくちゃ混んでいるのに時間外サービスまでしてくれるめちゃくちゃ良い人である。

 

 

 

しかし、それもリスニングできなかった。

 

 

 

え、何?今絶対感動する場面だったじゃん。絶対いいこと言ってたじゃん。聞こえなかったーー!!

 

 

多分その人がめちゃくちゃに滑舌が悪いとかではなく、マジのガチに自分のリスニング力が足りなかった。

 

運命は自分で切り開くしかないのかっ...!?!?

 

 

その後、たまたま大分の美術館で大好きな仮面ライダーの展示会があったので駆けつけた。

 

 

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三連休中日だけあって、沢山の子どもで溢れかえっていた。

 

そんな中真剣な眼差しで1つ1つの展示を見て、詠嘆の声を漏らす22歳男性、現在無職。

 

その後、北海道で出会ったおっさんライダーと合流して、この旅はじめての宿に泊まった。宿といっても、一泊5000円の安宿だが、久しぶりに清潔なシーツに包まれたフカフカの布団に潜ると、頰に一筋の光が伝わってしまった。

 

これから将来、大きくなって働き始めると、価値観も変わってしまうかもしれない。今信じているものや大事だと思っているものも消えてしまうかもしれない。しかし、この布団がもたらす絶対的温もりと安心感のような、飾らない素朴な幸せはきっと変わらないだろう。そしてそれが何よりも幸せなのだろう。自分を大きく見せて、あれもこれもと欲深く生きるのではなく、もっとシンプルに生きてみたい。そんな簡単な事実に今さら気がついた。

 

 

野比のび太君は4年生でとっくに気がついていたというのに。

 

 

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54日目(9月16日)

 

バイクは停めて、おっさんライダーが持参した車で別府観光をした。おっさんライダーは私に1円も使わせずに、とことん私が楽しめるようにとあれこれ尽くしてくれた。

 

別府といえば温泉ということで、温泉巡りをした。

 

初めから混浴露天風呂に連れて行ってくれることになった。

 

私はゴミが目についたので、毎日やっているように拾ってゴミ箱にきちんと捨てた。

 

さらに、重そうな荷物をもっているおばあちゃんがいたので、毎日やっているように、助けてあげた。

 

こうしてカルマゲージが上がっていくのを感じ、満を持して混浴露天風呂に行った。

 

 

 

だーーれもいなかったとヨォ。

 

 

 

もう1件ダメ元で行った。

 

 

やっぱり、だーーれもいなかったとヨォ

 

 

 

ちなみにジジィはメチャクチャいた。こういう水辺でじっとハプニングスケベを待つジジィを「ワニ」と呼ぶらしい。絶対こうはなりたくないと思い、ワニ達を横目に見つつ、私は露天風呂に入った。

 

 

 

 

 

40年後......

 

 

 

 

ター君「わーい!お外のお風呂だー!広ーい!」

 

パパ「こらこら、そんなにはしゃいだら迷惑だよ」

 

ター君「てへへ、ごめんなさいパパ。あ、ママも同じお風呂なんだ!おーい!ママ!」

 

ママ「あら、ター君楽しそうね。ウフフ」

 

パパ「ああ、こうして家族みんなで同じ風呂に入れることは幸せだよなぁ。混浴露天風呂の本来の目的とはこういうことだよなぁ...」

 

ママ「あら?本来って他の目的もあるみたいな言い方じゃない...?(ニヤリ)」

 

パパ「ギ、ギクゥ!そ、それは大昔の話で...」

 

ママ「詳しく聞かせてもらおうかしら〜??」

 

パパ「ヒィーご勘弁!!」

 

ター君「ワハハ!パパへんなのー!」

 

ブクブク....

 

パパ「ん?なんだこの気泡は...?」

 

 

ザバァ!!!

 

 

ママ「キイャアアアアアアアアア!!!!!!」

パパ「!?!?!?!?!?」

ター君「うわぁあああああ!!!!」

 

 

ター君「な、な、なに、これぇえ!?!?」

 

ママ「ター君離れて!!!」ザパァ!

 

パパ「こ、これは...水死体...?」

 

ママ「そ、そんな...?殺されてるの...??」

 

パパ「いや、違う...死亡したのは40年前だ..死因は...餓死...??」

 

ママ「え、じ、じゃあ...?」

 

パパ「ああ...間違いない。こいつは女の裸をひたすら待って餓死して死んだ、ワニだ...」

 

ター君「パパ!その人の腕に爪でなんか書いてあるよ!!」

 

 

 

 

 

 

だーーれもいなかったとヨォ

 

 

 

 

 

 

 

DachimiNの現在地は四国??歴代到達地に北海道など多数?(旅に出た Part 15)

 

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DachmiNさんと言えば、爽やかブロガーとして有名ですよね!!!

 

DachimiN さんは日本各地を旅しているイメージがありますが、現在はどこにいるのでしょうか??

 

噂では、関西地方や中国地方などに行った?という声が出てるんです。

 

そこで、本当に関西地方にいるのか、あるいは中国地方か、はたまた四国なのか??について徹底検証していきます!

 

また、DachmiNの彼女についてもご紹介!

新川優愛似の大学の先輩とはどうなったのか、参考にしてみてください。

 

もくじ

  1. 【49日目(9月11日)】はついに京都出発?!?
  2. 【50日目(9月12日)】は四国上陸??
  3. 【51日目(9月13日)】は香川県満喫??
  4. まとめーDachmiNの現在の居場所と彼女

 

1.【49日目(9月11日)】はついに京都出発?!?

 

みなさんは体調崩しちゃうこと、ありますよね??

 

DachmiNさんも前日の10日は旅に出て始めて体調を崩してしまったみたいなんです。

 

果たして無事出発できたのでしょうか??

 

 

インターネットで検索すると、11日には兵庫県淡路島で目撃されたという情報がチラホラ見かけます。

 

しかし、この情報は噂の段階で信憑性にはかけます。

 

なぜ、こうした噂が出るかと言うと、もともと予定していた目的地の山陰地方の天気が悪かったからですね。

 

体調と天候を考慮して1番行けそうだったのが淡路島だったのではないでしょうか。

 

 

淡路島と言えば、タコが有名ですよね??

 

きっとタコの姿焼きとか食べたんじゃないでしょうか?

 

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夜は、キャンプ場を目当てに行ったらオフシーズンで空いてなかったという噂があります!

 

仕方がないので、久しぶりにお忍びキャンプをしたところ、夜にヤンキーが2度襲来するというドキドキエピソードがあったという噂があります!

 

ヤンキーたちは「これ?青春じゃね?」と叫びながらテントのすぐ隣でめちゃくちゃに花火をしていてDachmiNの睡眠を妨げたという噂がありますが、朝見ると花火のゴミが1つも落ちておらず、「意外といいやつだった」と評価してるんですよね。

 

私としても、「いいやつだな〜」というのが個人的な感想です^^

 

 

2.【50日目(9月12日)】は四国上陸??

 

DachmiNさんと言えば、大のタコ好きとして有名ですよね??

 

そんな彼は、インターネットでタコがたこ焼きからはみ出しちゃうというたこ焼きを見つけました!!

 

そのたこ焼き屋さんは進行方向とは逆方向だったらしいのですが、どうしてもそのたこ焼きが食べたいと30分程度逆走してそのたこ焼き屋さんを目指したらしいです。

 

DachimiN さんと言えば、下調べしない芸人として有名ですが、その日もふらっとその店によって、名物たこ焼きというメニューを頼んだそうです。

 

300円と思ったら税抜き価格で腹が立ったという地味なエピソードがありますが、それは置いときましょう^^;

 

でも、ネットで見たあんな大きなタコが入っていて300円(税抜き)は安いな!って思ったそうです!!

 

そしてワクワクしながら開けると...

 

 

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まさかのたこ焼き!(笑)

 

普通のたこ焼きでした!(笑)

 

どうやら、タコがハミ出てるたこ焼きは他のメニューだったそうです^^

 

30分も逆走して普通のたこ焼きを食べるなんてお茶目ですよね〜^^(笑)

 

そのあとは鳴門海峡を越して、徳島、香川と渡ったそうです!

 

香川では、またキャンプ場の場所を見失い、2日連続お忍びキャンプかと不安になりましたが、優しいお姉さんに救われてなんとかなったそうです!

 

しかし、これらのエピソードも噂の域を超えない信憑性のないものばかりでした。

 

全てDachmiNさんの虚言ということもよく聞く話ですからね。

 

もともと口を開けば嘘しか言わない面があるので、なかなか信じてもらえないのかもしれませんね。

 

3.【51日目(9月13日)】は香川県満喫??

 

うどんを知らない日本人はいないんじゃないでしょうか??

 

そして香川県と言えば、もちろんうどんですよね!

 

香川県と書いて、うどん県と呼ぶ人もいるそうです!!

 

そんなうどんで有名な香川県をうどんなしで満喫なんてできるわけないですよね??

 

DachimiN さんも夜に2杯、朝に3杯食べて、お腹いっぱいになったという噂があります!

 

また、そのうちの一件でテレビの取材があり、緊張しすぎて上手く啜れなかったという噂もあります。

 

意外と恥ずかしがり屋なんだな〜というのが、私の感想です^^

 

みなさんはどう思いますか??

 

その後は、高知県の友達の家に泊まらせてもらったそうです。その後の足取りは不明です。愛媛経由で九州に渡ったという噂がありますが、依然として噂の域を出ていません。

 

彼女についての情報も残念ながら見つけることができませんでした。

 

4.まとめーDachmiNの現在の居場所と彼女
 

いかがだったでしょうか??

 

今回は、DachmiNの現在の居場所と彼女についてまとめてみました!現在の居場所は不明、彼女についても信憑性のある噂がないという結果でしたが、今後の動向についても注目していきたいと思います!

 

最後までお読みいただきありがとございました!! 

 

 

 

旅に出た Part 14 京都編

前回

 

 

 

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45日目(9月7日)

 

石川を出てまっすぐ京都に向かった。

京都と言えば、第2のホームタウンといっても過言ではないくらい慣れ親しんだ土地なので、到着した時には実家と同じような安心感を得た。ついに...長い旅が終わったと錯覚さえした。実際はようやく半分くらいなのだが。

 

この日は京都の友達と恒例の低俗鍋をした。

 

 

低俗鍋とは、見栄えや食べ合わせなどを考えず、入れたいものがあったらとにかく入れて煮込む鍋料理だ。ハングリーな僕らは早く食べたいので、包丁での調理は基本的に行わない。

 

ちなみにこれが前回の低俗鍋だ。

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(ちくわが入れたい?切らずに入れればいいよ。蟹も食べたいって?切らずに入れればいいよ。)

 

そして今回は、えのきが食べたかったのでめちゃくちゃに入れた。

 

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シメは、ラーメンが食べたかったのでラーメンを入れた。ついでにうどんも食べたかったのでうどんも入れた。蕎麦が仲間はずれになってしまうので、蕎麦も入れてあげた。
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みんな仲良し低俗鍋。

 

46日目(9月8日)

京都2日目

 

この日はもともと神戸の友達に会いに行く用事があったのだが、彼が用事ですぐに海外に行かなければならないということだったので急遽京都に来て会ってくれることとなった。

 

会うまでの間にこの旅で始めてタイヤ交換をした。

 

タイヤ交換と言えば、なかなか苦労したものの1つだ。というのも、私のバイクの場合、タイヤのサイズがあまりメジャーではないため、基本的にはタイヤを取り寄せる必要があるのだが、取り寄せるためには直接来店して発注して、かつタイヤが届くまで数日待たなければならないのだ。これは全国を旅する身としては、圧倒的タイムロスになるので、できることなら直接来店する前に予め電話などで注文をしておきたい。

 

しかし、店側としても本当に来るか分からない奴のためにリスクのある入荷はしたくないのが本音だろう。電話予約を試みたが、かなりのショップに断られた。

 

そんな中、ライコランド京都店さんだけは私を信じて事前発注してくれた。さらに、後払いでも良いとのことだった。信じてくれたことに涙がほろり。

 

無事タイヤ交換をしてもらい、神戸の友達と会った。

 

短い時間しか会えなかったけど、久しぶりに会えて良かった。めちゃくちゃ忙しい中時間を作ってくれて、しかもわざわざ京都まで来てくれたことが嬉しかった。

 

その後、バイクのチェーンを調整してもらうためにバイク屋さんに行った。

 

店の店長は、気さくで優しくて、それでいて親身に相談に乗ってくれた。特に、店にとっては全然売り上げにならなそうなちっちゃいパーツをすごい真剣に探してくれたことに感動をした。京都店なのでリピーターになる可能性はないことも承知しているはずなのに、そういった打算的なことは考えず、パーツがなくて困ってる目の前の美少年(俺)を助けることを第一優先で考えてくれたことが嬉しかった。

 

今日は色んな人の優しさに触れられた1日だった。

 

 

47日目(9月9日)

京都3日目。

 

友達とダーツをして、焼肉に行って...と名古屋でやっているルーティンを京都でもした。しかし、そんな日常も旅の中では非日常になるのだ。久しぶりにリラックスした時間を過ごせて良かった。

 

 

しかし、いつまでもダラダラ長居はしてられない。明日は鳥取に向けて必ず出発してやる!絶対、何があっても出るぞ!!

 

48日目(9月10日)

京都4日目

 

 

 

体調を崩したので連泊した。

 

 

 次回

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